私が職業柄、笑うことが多い。
ガハガハと笑うのではなく、
いわゆる営業スマイルの“微笑み笑い”。
ある日、いつものように
笑顔でお客様をお出迎えしようとしていたとき
鏡越し映った自分をふと見てしまった。
ショックだった。
毎日少しずつ刻み込まれたシワの集合体が、
目尻と口角にごそっと浮き上がってきたのだ。
私の輪郭と同化し、歴史を感じさせる年代皺、
営業笑顔を身に着けた十数年前から刻み込まれた王道皺、
進化する営業スマイルから生まれた新作小皺、
思えば、仕事ばかりに気をとられて
目元のケアが行き届いていなかった気がする。
クーラーで肌が乾燥していても十分に保湿しなかったし、
水分も十分に摂っていなかった。
家で営業スマイルをすることがないから、
鏡を見ても気づかなかった、、。
後悔だけが残る。
「シワはその人の人生そのものだから美しい」
と人は言うけれど、そんなことはどうでもいい。
シワは老化だ!
女にとって、シワとシミは永遠の敵なのだ。
ということで、
その夜のお手入れは目元のケアに専念した。
私は目元パックは使わない。
お手入れの基本は、
本来の肌の力を取り戻すための手助けをするだけ。
人間と一緒で、お肌というのは甘やかしすぎると
自分の力で生きる努力をしなくなるのだ。
良いものを与えれば、すぐにそれに慣れてしまう。
慣れてしまうと、もっと良いものでないと満足しなくなる。
美肌への第一歩は、
肌の言葉を聞き、きちんと教育すること。
アメとムチを使い分けて。
まずは、コットンに
いつもより少したっぷりめの化粧水をしみ込ませ、
パタパタパタパタ・・ちょっと痛いくらいにパッティング。
コットンが乾いてしまうまで、パタパタパタパタ。
その後、指先を使って軽くマッサージ。
目尻のシワ部分を強制的に指でピンと上方向に伸ばし
数秒停止。
パソコンの疲れよ、小さいシワよ、消えろー消えろー。
できれば大きいシワも消えてくれー。 強く念じる。
それを数回繰り返す。
シワのことでショックをうけた1日目は、
更に化粧水を浸した2枚のコットンを目の上にのせて眠る。
(肌が乾燥していると、シワになりやすいのです。)
シワが気になるとはいっても、私は接客のプロ。
笑顔をやめるわけにはいきません。
いつも通り、笑顔を振りまきながら
ミネラルウォーターを飲みまくる。
フルーツをたくさん食べる。
保湿保湿!
そんなこんなで1週間が過ぎた。
8日目の夜、鏡の前で作り笑いをしてみると
おっ♪ シワが消えた!?
デイリー保湿のおかげで、お肌には弾力が蘇りぷるぷるに。
さすがに年代もののシワまでは去らなかったものの、
小さな、できはじめシワだけは排除できた。
ひとまず、この効果に大満足。
あとは毎日続けて、
次なる犠牲皺がでないよう予め阻止するのみ。
ま、大きなシワには“人生皺”っていう魅力もあるしね♪
*消えないシワには悩まず、無理やりプラスに考えることも大切。
なにごとも、できはじめが肝心ですわね。